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映画「ふみ子の海」を観て

昨日、道新ホールで久しぶりに映画を観て来ました。
映画「ふみ子の海」は新潟県上越市の高田盲学校で教鞭をとり、生涯を新潟県の視覚障害者教育に捧げた人をモデルとして少女時代を描いた実話の映画化です。小説も出しています。

昭和のはじめ、貧しさゆえに光を奪われた全盲のふみ子盲学校のへの進学を希望するが、女には学問は不要と言う風潮の強い時代あんまへの道を選びます、そのあんまの師匠タカ
が女優高橋恵子です。

ホールの舞台では映画の始まる前に高橋恵子と監督の対談がありハンデを背負って生きる大変さとか豪雪地での撮影苦労ばなしも聞きしました。

映画「ふみ子の海」を観て_e0130986_2155021.jpg映画「ふみ子の海」を観て_e0130986_2161162.jpg映画「ふみ子の海」を観て_e0130986_217141.jpg映画「ふみ子の海」を観て_e0130986_2171317.jpg映画「ふみ子の海」を観て_e0130986_2172857.jpg映画「ふみ子の海」を観て_e0130986_2175076.jpg

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帰りには高橋恵子は皆さんと握手したりサインしていましたが、北海道標茶町出身で北海道は好きですとにこやかに話していました。

ふみ子をとりまく地域の大人たちの姿は現代に無い善意に気が付き、人と人との絆の大切さを痛感して「世直しの映画」・・・と思いました。
涙が止まらず最近にない良い映画です。
by kktanpopo2 | 2008-08-06 21:29